日本酒と共に生きる

日常のことを徒然に記したもの

日本酒のよく聞く名称〜これって何?

番外編❷としまして、日本酒を飲む時によく聞く名称をポイントを絞って説明します。

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前回の記事を是非ご参照ください。

生酒
もろみを搾っただけの生まれたままの日本酒です。酒蔵でしか飲めないフレッシュな美味しさがあります。

生貯蔵酒
搾りたての日本酒をそのまま低温で貯蔵し、出荷時に一度だけ火入れ(加熱)しています。生のフレッシュさがそのまま残っているのが特徴です。

生詰酒
熟した日本酒に火入れ(加熱)せずビン詰め、出荷した日本酒です。

生一本
自分の工場で造った自醸酒の日本酒です。

原酒
一般的な日本酒は水分を加えてアルコールを調整しますが、このお酒はそれを加えていないのでアルコール度数は18〜20度くらいで濃醇な味わいがあります。

おり酒
タンクに沈殿した麹や酵母をそのままにし白く濁ったままの日本酒です。※にごり酒とは製法が異なります。

樽酒
樽に詰め樽の木の香りを活かした日本酒です。杉の木がよく使われます。

にごり酒
目の粗い布でこしただけの白濁酒です。火入れ(加熱)しないと酵母や酵素が生きたままになります。

発泡酒
炭酸ガスを吹き込んだ日本酒です。アルコール度数も8度と低く、シャンパンのような口当たりなのでいま人気が高まっています。

日本酒を飲む時には是非参考にしてみてください。味の違いが分かるとより楽しい宴になると思いますよ。