【小笠原旅行記⑦〜島での食事〜】
前回⑥では南島上陸の難しさについて書きました。↓↓↓
【小笠原旅行記⑥〜小笠原諸島 南島に上陸〜】 - 日本酒と共に生きる
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⑤では父島の綺麗な海岸について書きました。↓↓↓
【小笠原旅行記⑤〜小笠原諸島 父島に到着〜】 - 日本酒と共に生きる
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④では島の歴史についてさらっと書きました。↓↓↓
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③では持っていくものについて書きました。↓↓↓
【小笠原旅行記③〜持っていくもの〜】 - 日本酒と共に生きる
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②ではスケジュール感と行く覚悟、準備することなどを書きました。↓↓↓
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はじめ①から見る場合はこちら↓↓↓
【小笠原旅行記①〜小笠原諸島ってどこなの?〜】 - 日本酒と共に生きる
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島の食事処についての前に、前回さらっと触れましたがここ小笠原諸島はアオウミガメの産卵地として有名で、この時期多くのアオウミガメが産卵する為に綺麗な海岸にやってきます。
※小笠原海洋センターで飼育されているアオウミガメになります。
またやってくるということは収獲出来るということで、島では貴重なタンパク源としての地位を確立しています。収獲量はルールとしてきちんと決められている他、産卵環境の整備や人工繁殖・飼育、管理研究、周知活動といった取り組みも行なわれており、食としてかつ保護対象としてしっかり向き合っているのがとても印象的です。
小笠原海洋センター(通称カメセンター)ではその研究を主としており、様々なアオウミガメが人工飼育されていました。給餌体験も出来るのでおすすめなスポットです。
大きなものでは2mほどの大きさまで成長するようで、産卵地に帰ってくるのも約30〜40年ほど経ってから!鶴は千年、亀は万年と言いますが亀はだいたい80年くらい生きるそうです。ただここまで大きく成長するには大海での試練に打ち勝たねばならず、太平洋をぐるっと1,000〜2,000kmにもおよぶ旅をして帰ってきます。
当センターでは放流も行なっていて、産まれてから半年過ぎるとカメさん達は大海へ旅に出ます。
そんなアオウミガメですが、地元のお店で食べてみました。貴重なタンパク源です(^-^)
《亀の刺身》
《亀の玉子》
《亀の唐揚げ》
馬肉と貝の間みたいな食感と味・香りです。美味しくないわけじゃないけど美味しくはない…。カメさんありがとう。
⑤父島の綺麗な海岸でもアオウミガメが産卵した跡が残っていて、そこには立ち入らないようにしました。
っと小笠原諸島は自然とそのバランスを図りながら生きています。地元の小学校でもその取り組みを体験されていて、非常に良いなと思いました。
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